妊婦の「ぷ」

芦川助産院同窓生、宮下真沙美さんの本のご紹介です。
昨年女性コミック誌「JUDY」に連載されていたものが1冊の本になりました。その47ページに 3コマ私が登場しています。それも本物よりずっとフェミニンに。
妊婦の「ぷ」
芦川助産院は稲城市大丸にあります。(助産師その道60年で、今は引退されています。)きっと先生の手で、この世に生まれ出た人は稲城にたくさんいることでしょう。それにしても芦川先生そっくり!
妊婦の「ぷ」助産師 芦川ヨシ先生との出会いは、私の初産が高齢出産(35歳以上)であったことから、
保健所が相談のため派遣して下さったのが出逢いです。
ある日お電話があり、ひょっこり訪ねてきて下さいました。
病院と助産院との違いもあまり知らないという状況で、総合病院の産婦人科にお世話になっていました。
何時間かお話ししているうちに、芦川助産院を訪ねてみたくなりました。
ホントに宮下さんが初めて助産院を訪ねた時のように(上の一コマ 妊婦の「ぷ」より)
わいわいガヤガヤ賑わっていました。
もうすぐ生まれる妊婦さんや何人目かの妊婦さんなど待っている間にお話ができるのです。
何事もはじめての私にとっては、それがとても心強かったです。
ある時、助産院の同窓会「すくすく会」にも参加しました。
先輩妊婦さん普門庵のKさんが「大丈夫、大丈夫。」と私のお腹をさすって下さったのです。
あったかな励ましが心にしみました。
正直言って、どんな風にして赤ちゃんがお腹から出てくるのか半信半疑でしたから・・・
と言うような経過を辿って無事出産。
そして、子どもをつれて助産院を訪ねたときに、出産する所を探していた宮下さんに出会うのです。
おそらく妊婦が主人公のまんがはそうはないでしょう。
展開されるお話にあわせて、宮下さんのリアルなエッセイコミックと
出産・医療ライターの河合蘭さんのコラムもあり
まるごと妊婦の心に寄り添った妊婦の「ぷ」です。
これから出産をするご夫婦に是非お薦めしたい本です。


『なんとかなるって!働く女性の妊娠コミック 妊婦の「ぷ」』
宮下真沙美 著/小学館/1,155円
宮下真沙美「ツナワタリの食卓」
他にも芦川助産院仲間のホームページをご紹介。
「夫婦で育児」のホームページ
「りんご鍼灸院」のホームページ

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