音楽な一日

ナナカマド
一週間遅れの日記です。20日は、音楽な一日でした。(写真はナナカマドの赤い実のランプ)


午前中は第三回街角ジャズフェスティバルを聴きに札幌市資料館へ。
初出演、ポップス&スタンダードのJAVA-JAVEとレギュラー出演、ボサノバのMiss Ferryを聴くことができました。
街角ジャズフェスティバル実行委員長から、音楽を通して「もう一度生まれ変わるなら、またここに集ってみたいという場所を千年かかって作りたい」という風土千年構想のお話がありました。風土工学という分野では、景観10年、風景100年、風土1000年と言われているそうです。千年先を描いて今事をなす。凄いです。次回街角ジャズは2月12日(土)。
午後は「冬の物語り」音楽と朗読のコンサートへ。笛、ギター、ボーカルの扇柳トールさんとカンテレ奏者のあらひろこさんのユニット、アアシアンクッカ+朗読の佐藤けさよさん。会場は、いつも買い物へ行く琴似の共栄市場の上にあるフリースペースAMICA(前から気になって見上げていた所でした。)朗読の演目は、フィンランドの童話作家トペリウスの「ほしのひとみ」と、O・ヘンリーの短編「最後の一葉」。扇柳さんの吹く木のスウェーデンの笛は、森を渡る風の音が聞こえてくる、森の分身のような楽器でした。
暖かい部屋、カンテレと笛の音、優しい人の声と・・・よい条件が整い、写真を撮るのもすっかり忘れて夢と現を彷徨ってしまいました。
コンサートの様子は、どうぞ、あらひろこさんのホームページKANTE-Letterを。
【関連情報】
札幌街角ジャズフェスティバル実行委員会
あらひろこさん:KANTE-Letter
扇柳トールさん:おいしい音楽
季節の花300・ナナカマド

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