ミンナさんカンテレワークショップ

ミンナ・ラスキネンさんのワークショップ
2009年11月1日 教育文化会館にて
フィンランドのカンテレ奏者、ミンナ・ラスキネンさんのワークショップに参加しました。朝から夕方までカンテレと伝承歌たっぷりで、札幌でフィンランド三昧な時間を過ごすことができました。
Runolaulu(詩歌)という韻を踏んだ詩編を、さまざまな伝統的なメロディーで歌ったり演奏したりしました。その詩編は、ざっとこんな意味です。


Runolaulu(詩歌)を英訳すると、
I have a friend under the sky.
He has dark eyes.
He is a poor and not good looking.
But, he is very sweet for me.
♪その友だちは、他の人には素敵でなくても、私には素敵に見えます。
また、ポルカ(Polkka)とポルスカ(Polska)の違いをダンスで実演して下さったり、手拍子をしたり、譜面の表記だけではわからない違いを感じることができました。
ミンナさんがコンサートの最後に歌う「Omenapuu se oksia kasvaa」(林檎の木は枝をのばす)という伝統的なフィンランド伝承歌のコーラスパートをコンサートの時に合唱できるように練習しました。
Wellamon kellot(ヴァラモ教会の鐘)という5弦カンテレと10弦カンテレの美しい曲も合奏しました。
時々思うのですが、どうして北欧やアイルランドなど行ったことのない遠い国の伝承曲や歌にこんなにも惹かれるのでしょう?不思議です…音のベールを紡ぐようなしなやかな演奏や歌声が、今でも耳に木霊しています。

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