「点と線」紫陽花模様

点と線
今年、札幌の夏は雨の日が多いです。造園をなさっている方も「例年だと今頃は水やりに大わらわです。」とおっしゃていたので気のせいではなさそうです。エゾツユというのでしょうか?
そんな日々には、紫陽花模様がぴったり。ほんの50㎝巾の布なのに部屋にあるだけで気持ちが晴れます。


先日 cholon(チョロン)で展示があった「点と線 模様製作所」岡理恵子さんの作品です。はじめに紙に模様を描いて、それを切り抜いて切り紙にして、その模様をもとに色づけをして布に。そしてその布でバッグや、くるみボタンや髪飾り、コサージュにと、一つの模様から手仕事の世界がどんどん広がっていました。
常々、模様や形は不思議な力を持っているなと思います。雪や水の結晶、波紋や、野菜や果物の切り口に表れる形などなど…自然界の中には魅力的な模様がたくさんです。
そして模様の素敵な布を見ると、ほんの少しでも手元に置きたくなってしまいます。好きな布を出して眺めては、こんなの作ったらいいな〜と想像を膨らまし、また畳んでと…エア手仕事を楽しんでいます。
そう言えば母も。あれになるはず、これになるはずの布を山のように持っています。いえいえ私よりずっとリアル手仕事。10年以上も前から、スーパーのビニール袋を型紙に、いろんな柄で袋を作り、会う人ごとにさしあげていましたもの。
今年の冬は、じっくり手仕事をしたくなってきました。さ〜何を作ろう。壮大な構想は膨らみます…
紫陽花
街の紫陽花も生き生き 2009年7月7日撮影
【関連情報】
点と線 模様製作所
cholon
季節の花300:紫陽花

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