ずいぶん長い間、ブログ冬眠しておりました。9月から…そうこうするうちに、待ちに待ったFinland days vol.2が始まりました。マリア・カラニエミさんのアコーディオンを札幌で聴けるなんて夢のようです。願えば叶うんですね。
雪の降るこの地に移民したばかりの頃、フィンランドの伝統弦楽器カンテレに出逢い、スウェーデンの歌姫、ソフィア・カールソン（Sofia Karlsson）やマリア・カラニエミ（Maria Kalaniemi）の音楽と過ごした冬。その後もフィンランドのキペラ（Kipera）、スウェーデンのヴェーセン（Vasen）、ノルウェーのシニッカ・ランゲラン（Sinikka Langeland）、フィンランドペリマンニ音楽のJPP、アイリッシュミュージックのマーティン・ヘイズ（Martin Hayes）＆ デニス・カヒル（Dennis Cahil）….の音楽の輝きにどれほど魅せられ勇気づけられたことでしょう。
I passed together with the music during winter.
The music shines like a star , and it whispers like a wind.
今も来札するティモ・アラコティラ（Timo Alakotila）のHPにアップされている音楽を聴きながら書いています。フィンランドデイズは決して音楽だけの催しではないけれど、フィンランドからの賜り物、3つのコンサートは圧巻です。
・第1回：5月24日（木）は、
マリア・カラニエミ（アコーディオン）、アルト・ヤルヴェラ（Arto Järvelä：フィドル）、ティモ・アラコティラ（ピアノ）。アルトとティモはJPPのメンバーです。
・第2回：6月12日（火）は、
ティモ・ヴァーナネン（Timo Vaananen：カンテレと歌）とサリ・カウラネン（Sari Kauranen：カンテレと歌）from ロイツマ（Loituma）です。初音ミクが長ネギをくるくる回して歌うイエヴァンポルカ（Ievan Polkka）は聞き覚えがあるかもしれませんね。
・第3回：6月20日（水）は、
スヴェング（Sväng：ハーモニカカルテット）「ハウルの動く城」の演奏もあるかもしれません。
3つのコンサートを聴くチケットは何と6,000円です！
そして、23日今夜は、マリア、アルト、ティモによるワークショップがあります。思い思いの楽器を持参で参加です。私は鍵盤ハーモニカを持って…待ちきれないのでもう少ししたらちえりあへ行ってしまおうと思います。
【関連情報】
Finland days vol.2公式HP：チケット予約もできます。
カンテレ奏者あらひろこさんのブログ
フィンランドデイズへの熱き想いを語るプロデューサー高橋正和さんのブログ
THE MUSIC PLANT日記
北欧やアイルランドから美しい音楽を届けてくれる野崎洋子さんのブログ
さらふぁいさらふぁい：フィンランド・デイズ、私の選択
☆6月9日（土）〜10（日）は芸術の森で、第2回目のコンサートに登場するティモ・ヴァーナネンとサリ・カウラネンを講師に、カンテレキャンプが開催されます。
