弁天洞窟

20年程前、知人のご法事で威光寺を訪ねました。
その時、東京百景に入っている弁天洞窟に、せっかくだから入ってみようということになりました。
弁天洞窟
細いろうそくに灯をともしそれを頼りにトンネルの中へ。


びっくりしました暗闇に小さな石の神様がぽつりぽつりと見えます。
鍾乳洞のように池もあり、ぽたぽたと水が滴ってぬれている。
水面を見て、この池がどこまで深いのだろうと思っただけで気が遠くなりそうに。
何かに出くわすのではとおそるおそる歩くと、「わ〜あ〜大蛇が壁を這っている〜」その恐ろしさったらありませんでした。
お化け屋敷に入って目を固くつぶって出てくる子どものように這々の体で出てきました。
という弁天洞窟。あまりのおどろおどろしさに、もう二度と入らないという固い決心を解いて再び入りました。
稲城青年会議所の企画された「稲城かるた探索ラリー」
「わ〜やっぱり大蛇が・・・す〜ご〜い〜」
最後に全員出てきたかどうかJCの方が確かめに入ってくれました。
「俺が出てきたかどうか誰が確かめてくれるんだ〜」
笑い事ではないのです。だって不思議の世界の入り口ですから・・・
一小の3 年生は弁天洞窟見学に行きます。
市立図書館には今は34〜5になられた稲城っ子が小学校の頃に創った「弁天洞窟」という紙芝居もあります。
そうそうご法事のあとに寄った囲炉裏のある東屋風のお食事処。
たしかカエルやムクドリ?を焼いて頂いたような・・・こちらもよくよく考えてみるとすごい。
今もあるのでしょうか?

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