「ミツバチの羽音と地球の回転」

ミツバチの羽音と地球の回転
今、フィンランド・クフモのカンテレキャンプに参加しているカンテレ仲間”さらふぁい”さんに教えてもらい上映最終日のマリオンに滑り込みで観て来ました。
フライアーに『未来のエネルギーをどうするのか?祝島とスウェーデンでエネルギーの自立に取り組む人々の物語』とあり、「祝島」に惹かれて観たいと思った映画です。以前テレビで、28年間も毎週、原発はいらないとデモを続けているお年寄りの姿を見て、祝島ってどんなところなんだろうと気になっていたのです。


福島第一原発の事故で、原子力発電で電気を作ることに頼るのは、怖いと思いました。「子どもたちの環境のことで気になることはたくさんありますが、一番心配なのは原発です」と何年も前に言っていた知人のことも思い出しました。
電気自動車に乗っているスウェーデンの登場人物:『日本にも環境にいい電気はあるだろう?』『たった一つの電力会社からしか買えないのかい?』『本当に電力が自由化されていないのかい?そりゃ変えなきゃだめだ。スウェーデンでは12年もまえから僕たちはエコマークがついた電気を選べるんだ。』(シナリオより抜粋)
自然エネルギーから電気を作っているスウェーデンの実践を知り、日本は、実践している国から学ぶことができると希望が持てました。
祝島の人たちが、生まれ育った海や土地の恵みに感謝して、島の暮らしを守ろうとすることは、時代遅れなことでなく自然なことだと思いました。
【関連情報】
さらふぁいさらふぁい:「ミツバチの羽音と地球の回転」
祝島ホームページ
特産品が購入できる「祝島市場」ホームページ
wikipedia:祝島

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