学校図書館研修会

春に稲城にいらして下さった図書館アドヴァイザー渡辺暢恵先生が再び稲城に。
今回は先生方の研修会に教育委員会がお呼びしました。
図書ボランティアも参加できるとのことでうかがいました。
学校図書館研修会
8月3日(水)9:30〜11:30 消防署講堂にて
テーマは「読書力を養う学校図書館」環境づくりと授業実践例


学校図書館の役目は
・学習を支援する
・読書力を養い、心を豊かにする
・ほっとくつろぐ場の提供
読書指導はこれでいいのでしょうか?と投げかけられました。
ドリルが終わった人から図書館で本を読みなさい。
や、授業ではなく休み時間に行くところという考えは改めよう。
はっきり目当てを持って、図書室で全員そろって授業を!
図書館利用を教科指導の中に位置づける。
それは泳げない子どもを泳げるように指導するプール指導と同じ。
テーマのある読書の時間=読書の授業を!
1. テーマを決める(たとえば、1年生・楽しいねずみの本を読んでみよう。4年生・伝記を読もうなど)
2. 本を集める(すでにある本の活用・公共図書館を利用)
3. 興味のきっかけづくり(読みきかせやブックトーク、クイズ)
4. 自分でよむ(授業の後半の10分〜20分。1年生は2人で一冊がおすすめ)
5. 進んで読む 公共図書館や書店へ行く
また司書教諭や、図書主任としてしていくことは
・学校図書館の利用を学校全体に呼びかける
・まず、自分のクラス・学年で実施していく
・よく考えて本を選び、管理していく
・図書委員会に活躍してもらう
・ボランティアに依存しすぎない(子どもが卒業するまで)
・学校司書の配置を求めていく。
教育の現場でのことをボランティアに任せっぱなしと言うのはどんなものでしょう?校長先生より古いボランティアが主のように縦横無尽に動くというのも困りものですね。と・・・
とても実践的なお話でした。
うちの学校の司書教諭の先生や図書の時間を担当されている先生方は、次の日に渡辺先生のアドバイスを子どもたちに生かせるようにと、さっそく本を整理しながら準備されていました。
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学校図書館や図書館で
子どもたちが、自分の知りたいことを
本をひもといて探し当てていくという体験や達成感は、
これから生きていく途上で
自分が行きたい方向へ向かう時に
ああしたらどうだろうか?
こうしたらどうだろうか?
そうそう誰々に聞いてみよう。
などなどと、
自ら舵を取って切り開いていくプロセスととてもよく似ている気がします。
創立20周年を迎えた浦安図書館へ行ったときの副館長さんのお話も蘇ります。
「街づくりは人づくりという考えから、児童サービスをメインにはじめました。
設立当時、子どもたちが図書館に来なかったので、学校図書館に司書の方を送りました。
今その子どもたちが30代になってこの図書館に戻ってきているんです。」
教育の中で制度として整えるところは行政が、
そしてそのサポーターがボランティアなんですね。
制度として整っていれば、子どもたちに、継続、蓄積して還元できますものね。
米100俵!司書17人?
20年後の稲城っ子に思いをはせて今、種を蒔くのですね。
前回の研修会「子どもが生き生きする学校図書館づくり」
http://www.inagi-view.com/info/tosho/

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