さっぽろ初雪

さっぽろ初雪
2008年11月4日(火)
ついに初雪です。最高気温5℃最低気温4℃位。『上空に12月下旬並みの強い寒気が入り込んだ影響で北海道内は4日朝、全道的に冷え込み、札幌管区気象台は札幌の平野部で初雪を観測したと発表した。平年より8日、昨年より2日遅い。…』(毎日新聞)とのこと。


去年の冬に「冬ノート」というのを作りました。それは、札幌での一度目の冬を過ごして閉じこもりがちなこの季節をもっと楽しもうと思ったからなのです。読みたい本や、聴きたい音楽、作りたいものなどなど…初雪の日から始まって、3月末までのお楽しみ企画あれこれを綴ります。
・昨年は畠中恵さんの「しゃばけ」シリーズを読み。今年は和田竜さんの「のぼうの城」そして「忍びの国」、上橋菜穂子さんの守人シリーズ最終章「天と地の守人」3部作をまず…
・カレル・チャペック展に行こう!カレル・チャペックは「ロボット」という言葉の生みの親。チェコの劇作家・小説家です。もう随分前になりますが、チェコはどんな時にもユーモアを忘れないというお国柄で、そんなチェコ気質を生きた人がカレル・チャペックだという話を聞き、ずっと心に残っていました。ちょうど北大の総合博物館で、そのカレル・チャペック展が始まりましたので、さっそくノートに。そしてこの冬の企画はまだまだ続きます。
・色とりどりの切り紙でブックカバー冬バージョンを作ろう!
・雪の結晶を愛でよう!雪の結晶をこよなく愛した雪の殿さま土井利位(としつら1789-1848年)は、雪の結晶を観察して図説をまとめました。その雪華図のチャーミングなことといったら…雪の結晶模様を施した着物や袴、印籠や硯箱などは、ジャパニーズ・ルイ・ヴィトン?です。雪華をゆっくりじっくり眺めたり、書いてみたりもしたい。
・雪の公園をスキーでサクサク歩くクロスカントリースキーも…
・もちろんカンテレとフィンランドのトラッド「Jos sä olet minun」のハモリも練習します。
あ〜今年も盛りだくさんの企画で半年の冬では足りなくなりそうです。でも書いているだけで結構楽しめます。Welcome 冬将軍!
【関連情報】
第60回企画展示 カレル・チャペックその生涯と時代 ~没後70周年展 1890 – 1938
北海道大学総合博物館
Wikipedia:土井利位
雪の殿さま土井利位
こちらのブログを読んで、土井利位について知りました。そして昨年、古河歴史博物館から殿様の「雪華図説」を取り寄せる事ができました。
ブログ:今日も星日和(雪の結晶)

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