Laulupuuはじめてのコンサート

Laulupuu
2008年10月15日 厚別にて photo by Green
「Laulupuu」(ラウルプー)はフィンランド語。「laulu」が歌う、「puu」が木で、歌う木。「歌う木」とはフィンランドの伝統弦楽器カンテレのことだそうです。5弦カンテレ2本と15弦カンテレのアンサンブル。私たちのカンテレも歌う木になれたらと、グループ名をラウルプーにしました。


今回ご縁があって、厚別のお年寄りのホームで初めてのミニコンサートをさせていただきました。
演目は、フィンランドの伝統曲や、師匠あらひろこさんのオリジナル曲、日本の童謡、伝説のカンテレ名手ワイナモイネンの登場する「北の魔女ロウヒ」の紙芝居など。最後は、童謡「故郷」の大合唱となりました。ずっと昔のことになりますが、私はおじいちゃん、おばあちゃんっ子でしたので、ホームのみなさんの中に祖父母がいたような気がしました。温かい耳?と笑顔のおかげで、無事演奏することができました。
ほっとして森林公園近くの六花亭の甘味で一服し、それぞれ満月に見守られ帰った後も、じわっ〜と温かな余韻に包まれていた秋の夜長でした。
演目
・秋の森(Syysmetsä)
・おばあさんの子守唄(Grandmother’s Cradlesong)
・紙芝居「北の魔女ロウヒ」with Vinamoinen’s Birth
・釣りに行こう(Aion menna kalaan)
・三本指のポルカ(Ohjelmistoa kanteleyhtyeille Kolmen sormen polkka)
・上を向いて歩こう
・故郷
「北の魔女ロウヒ」
バーバラ・クーニー:絵
トニ・デ・ゲレツ:原文
さくまゆみこ:編訳
あすなろ書房

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