クマと もりと ひと

クマと もりと ひと
名前に森の字が入っている友人が「クマと もりと ひと」という小冊子を送って来てくれました。しばらくそのままになっていたのですが、ある日読み始めると一気に…


この小冊子は、元中学校の理科の先生、森山まり子さんの講演をまとめたものです。中学1年生に「動物の世界」という授業をしている時、一人の女生徒が持って来た、ツキノワグマが絶滅の危機に瀕していることを伝える新聞記事。そこから始まった先生たちと生徒たちの行動記録が、この「クマと もりと ひと」です。2001年1月に1,000部発刊されてから、2008年1月第六刷で22万1000部になっています。
「クマと もりと ひと」を送っていただいたり「緑のゆりかご.稲城」のお知らせが届いたり、苫小牧に4月23日オープンする「イコロの森」でのパノラマ写真展のお声がけを頂いたり、近くの「三角山」のミニコミ紙を見つけたりと…ここのところ緑や森とのご縁が重なっています。
どうやら森は、人よりももっと凄いネットワークを持っているようです。
そういえば、森山まり子さんも、お名前に森と山が…
【関連情報】
日本熊森協会
イコロの森
三角山
追記 2008年4月12日
「緑のゆりかご.稲城」詳しくは
稲城在住Penさんが運営されている里山を綴るホームページ。
Footprints on the blue ridge hillsトップ画面にて、クリックすると大きくなってよく見えます。
追記 2008年4月14日
may cloud 200704
南山 May cloud / copyright@ Footprints on the blue ridge hills

4件のコメント

  1. クマと
    もりと
    ひと
    表紙が、絵葉書
    みたい。
    クマが、人と出遭って、
    人と争いになることが辛いです。
    日本の人口は減っているのに、
    野山を切り開くのは、もう、
    やめて下さい。
    クマと
    もりと
    ひと
    みんな、楽しく暮らせる森が
    欲しいです。

  2. 海tonさん
    クマもできれば人を襲ったりしたくはないことでしょう。
    この地球で、ここまでヒト中心の生活をしていて
    いいのでしょうかと思います。

  3. この自然あふれる、南山、とうとう、開発のメスが入ると言うことです!
    御存知かも知れませんが・・・・
    何億円もかけて、自然をなくしてしまう、と言う市の計画に、先日、反対の議員さんや、南山を守る会 の方たちが、ビラを配っていました。
    残念なことです・・・・ってぼうっとしていていいのかな・・反対の声を私も上げなくちゃいけないのかな?と思っています。
    19日にその学習会があります。

  4. ノンコさん
    稲城を離れて南山の貴重さを感じました。
    都内で里山があるなんて凄いです。
    Penさんの静かな写真を見ていると理窟でなく心がチクリとします。
    建物は建て直すことはできますが、山はむずかしいです。
    札幌の街の中心で、観光スポットとなっています藻岩山。
    展望台から街が一望できます。
    そこには原生林があり野鳥も棲んでいます。
    山と都市も共存することができるのだなーと知りました。

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