2008年9月開放図書館日記

旭山動物園号
JR札幌駅に止まっていた「旭山動物園号」2008年9月20日撮影
9月は開放図書館設立15周年。お祝いに全校朝会のときに、昔話「へっこきあねさがよめにきて」の大きなペープサートを上演しました。


「へっこきあねさがよめにきて」は、「たいそう働き者のよいおよめさんでしたが、お舅さんを屁で吹き飛ばしてしまい泣く泣く里に返されそうになります。途中屁の力で、泥棒を退治したり、柿の実を全部落として旅人ののどの渇きを救ったりと大活躍。最後は、およめさんが、遠慮せずに屁ができるように若者が建てた部屋で、安心して屁をしましたとさ。これが部屋(屁屋)の始まりです…」なんていう落ちもついて終わります。子どもたちはリアルな効果音で一層おはなしを楽しんでくれたようです。
写真の列車の絵は、旭山動物園飼育係であった画家あべ弘士さんが描かれました。今年6月にオープンした「オオカミの森」に因んでですね。明日、飛行機に乗って来る妹たちが行くと言っていました。オオカミとヤギの友情を描いた絵本「あらしのよるに」(作:きむらゆういち)は映画にもなりました。オオカミと言えば、子どもの頃「シートン動物記」狼王ロボ読んだな〜。
9月おはなしの会
第一回
「たこやきかぞく」
作・絵:にしもとやすこ
(講談社)
「シマリスのしまおくん」
作・絵:あきやまただし
(教育画劇)
第二回
「かえるをのんだととさん」
作:日野十成
絵:斉藤隆夫
(福音館書店)
おはなし「ねずみのよめいり」
第三回
「しゃっくりがいこつ」
作:マージェリー・カイラー
絵:S.D. シンドラー
訳:黒宮純子
(セーラー出版)
「カンガルーママのすてきなポケット」
作:二宮由紀子
絵:あべ弘士
(佼成出版社)
第四回
「しゅくだい」
作・絵:いもとようこ
(岩崎書店)
「よるくま」
作・絵:酒井駒子
(偕成社)
【関連情報】
旭山動物園

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください