旅するPsalm in コンカリーニョ

Psalm CD
Psalmのアルバムとお土産に頂いた夕張のりんご
昨夜は、25絃箏とうたのユニットPsalm(さーむ)を聴きにコンカリーニョへ行ってきました。
コンカリーニョの高橋正和さんが、『「うた」に込められた「想い」は確実に観客全員に届く。「箏」の響きはコンカリーニョの空間を海の中に沈める。』と書かれていましたが、それは本当でした。


箏が一艘の小舟のように海を漕ぎ進み、うたは波のように寄せては返す。若き旅人の音の渦の中を、いっしょに漂った心静まる時間でした。
25絃箏は、アイリッシュハープの音に似ていると思いました。かりんさんの箏と唄はダイナミックであり日本の伝統楽器の多彩さ、力強さを感じることができました。Psalmはラテン語で讃歌、詩編を意味するそうですが、夕海さんのうたは、儚くも確かなものを”さーむ”として届けてくれました。
そして「Psalm」の旅は、小樽、帯広へと続きます。
そうそう、白い象の見た夢は、まだ見ぬ遠い海の夢…きっと…
コンサートのスケジュールはこちら

2件のコメント

  1. はじめまして、夕海の父です
    いらしてくださること、秋山さんからうかがっていました
    ありがとうございました
    去年は、こちらからお願いしてコンカリーニョに行ったのだけれど
    今年は呼んでいただいたと、とても喜んでいました
    ことしの目標のひとつだったそうです
    いま北海道に行っているということを昨日きいて
    まだ、ずいぶん先のことだと思っていたのに
    もうそんな時期になったんだときづきました
    先日のニュースでは手稲に雪が積もったと言っていました
    寒い季節にはあたたかいだけでもしあわせになれるとよく思うのですが
    北海道はそんな甘いものではないでしょうね
    寒さの中のあたたかいパノラマ写真を楽しみにしています

  2. 玉井さま
    はじめまして、コメントありがとうございます。
    今夜のPsalmは、小樽公演ですね。
    コンカリーニョのある琴似から汽車で30分程の小樽は、
    お休みの日には運河近くでダルシマ演奏があったり、
    文学館でのロビーコンサート、
    また、古い倉庫がレストランNO.1倉庫とになり、
    毎夜、素敵な音楽が奏でられているまちでもあります。
    きっと、お嬢さま方にもよき出逢いがあることと思います。
    そして来年もコンカリーニョにいらして下さるのを待っております。
    >寒い季節にはあたたかいだけでもしあわせになれるとよく思うのです
    ほんとうにそうです。
    これからの季節、雪曇りの日が続きますが、
    お日様が顔を見せてくれた時は、とてもしあわせな気持ちになります。
    そろそろ街にも初雪が舞い降り、冬の始まりです。
    >寒さの中のあたたかいパノラマ写真を楽しみにしています。
    励みになります。
    ありがとうございます。

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