3月開放図書館日記

からすたろう
今年度最後のお話の会は、校長先生の読む
やしまたろう文・絵 「からすたろう」(偕成社)
日本での初版は1979年ですが、「CROW BOY」として1955年アメリカで出版され、アメリカの絵本に与えられる最高の年間賞「コルデコット賞」次席に選ばれた絵本です。


舞台は村の学校、いつも一人でいた、ちびと呼ばれた男の子のお話。声に出して読むたびに、子どもたちを預かる大人の優しいまなざしが、声がけが、どれほど子どもの糧となることかと感じます。『この絵本を磯長武雄、上田三芳の恩師にささげる。八島太郎』と裏表紙に書かれていました。
「カアゥワァッ!カワゥワァッ!」と、大きな声でからすの鳴き声をまねると、不思議とからすたろうになれるのです。
3月おはなしの会
第一回
「くろずみ小太郎日記」
作・絵:飯野 和好(クレヨンハウス)
「くれよんのくろくん」
作・絵:なかや みわ(童心社) 
図書館の蔵書点検、修理、整理を4日間述べ80人で完了。作業の後にはおいしいお汁粉もいただきました。机も椅子もきれいに拭いて、清々しい図書館。新1年生がやってくるのを待っています。
そうそう、最近ブックオフで2004年に再販された新品同様の「からすたろう」を800円で購入することができました。絶版になっている高楼方子さんの「すてきなルーちゃん」は未だ発見できず。気長に探します。

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