おひなさまは雛の里へ

おひなさま
おひなさまは、3日が過ぎたらすぐ仕舞った方がよいと言われていますが、今年は少々ロングステイして頂き、9日の日に雛の里へと戻られました。


札幌は3月に入って、とても日差しが暖かで、お日様をたっぷりあびられた、おひなさま方は、ほのかに日焼けをされたようです。氷点下だった気温がポーンと10℃を越えたりもしました。積もっていた雪は解け出し、サクサクシャーベット状になっています。でもこのまま春ということはなく、寒の戻りを経て徐々に春がやって来るようです。
家のおひなさま、知らず知らずのうちにお道具が見つからないものもあり、三人官女には折り鶴を、五人囃子の太鼓のバチは爪楊枝に模様をつけて…などなど代用しています。
そうそう、みなさまのお家のおひなさまの中に、ご家族にそっくりなおひなさまはいませんか?我が家では、実家の父にそっくりなおひなさまがいます。写真下中央の下駄持ちが、若い頃の父(こんなに色白ではありませんが…)にそっくりです。
昨年は、仕舞う時に虫除けの樟脳を入れすぎたため、虫には喰われなかったのですが、出した時には目にしみる程、部屋中に樟脳の香りが充満しました。現在ほとんどの樟脳は合成だそうですが、今年はギャラリー「アゲル」で天然の樟脳を見つけました。天然の樟脳は楠から抽出します。優しい香りです。
おひなさま方、どうぞこの一年、雛の里にて健やかにおすごしくださいませ。

13件のコメント

  1. お久しぶり、
    海tonです。
    ひな祭り
    終わっちゃいましたが、
    最近は、あちこちで、
    「展覧される事が多くなりましたね」
    雪国の「お雛さま」って、
    こんなかなー?
    なんて、「かえ歌作ってみました」
    「雪の国のお雛さま」
    雪をかきわけ
    まいりましょう
    雪でぼんぼり
    桃節句
    五人林に守られて
    雪のお馬で行きましょう
    ・・
    なんてね。

  2. 海tonさんお久しぶりです。
    「かえ歌」ありがとうございます。
    灯りをつけましょぼんぼりに〜♪の節で歌うのですね。
    五人林の字、風雪から守ってくれる逞しい感じでいいです。
    海tonさんのブログの中の
    『怒っている人も、怒こられた人も、皆、菜の花畑の黄色の中にいる』
    鮮やかに黄色が浮かんできて、
    皆、黄色の中にいるんだなと思うと
    怒りも傷ついた心も、黄色の中にふわっと解けだします。

  3. nonさん
    長らくコメントに
    来なくてごめんなさい。
    ・・今、うちの方では、菜の花が
    綺麗です・・皆この中の喜怒哀楽と
    思えば、幸せになれるのですよね。
    また、nonさんのお力をお借りして、
    「物語詩」を書いてゆけたらな!
    って思っております。
    お願いします。
    ・・申し訳ないのが、更新が早かったり
    する点です・・
    矯正する気は、あるんですが、
    これが、中々w
    また、宜しく。

  4. 海ton さん
    菜の花の黄色にもんしろちょう。春ですねー。
    >皆この中の喜怒哀楽と思えば、幸せになれるのですよね。
    『怒っている人も、怒こられた人も、皆、菜の花畑の黄色の中にいる』
    黄色の中にいると思うと幸せな気持ちになれるのが不思議です。
    軽やかに気持ちの転換をさせてくれる力のある一文ですね。
    ほんとうにマメな更新すごいです。

  5. ・・ここだけの話し・・か、
    公然の秘密か?
    ボクは、更新病ですね。
    「何かを書いてしまうんです」
    フラフラとね。
    笑い話ですが、
    ある会社でボクの俳句を
    紹介してくれました。
    知らないで見たボクは、
    ビックリしたのですw
    「これ、ボクが書いたんだって?」
    (笑い)
    盗作したわけじゃあないけれど、
    書いたらもう、忘れているようです。
    書くことから、
    距離を取る日を、作るように
    しています。
    ところで、
    菜の花ですが、実に不思議な花です。
    すごく、幸福な気持ちになれるのです。
    書くことの原動力は、やはり、
    コメント欄です。
    後押ししてくれる方って、必ず、
    いるもんです。
    感謝してますよ。

  6. 海tonさん
    >「これ、ボクが書いたんだって?」
    って、凄いです。
    書くことが呼吸するようになってるってことですね。
    やっぱりすごい。
    子どもの頃、一面の菜の花畑やもんしろちょうに
    普通に出逢えたのは幸せだったなーと思います。
    あの時の菜の花畑やレンゲ畑はどこへいってしまったのでしょう…
    ほんとうにコメントいただくってうれしいことですね。

  7. 実は、今日、
    「雪の国のお雛さま」
    の続編をアップする予定
    だったのですが、記事が多くなるので、
    明日に書く予定です。
    ・・3番まで、作ったのですがw
    どうやら、1、3、番は、女の子で、
    2、番が、お雛さまの歌になっているので・・
    果たして、意味が通じるかなぁ?
    なんて、思っております。
    明日、こちらへ送りますから、宜しくね。

  8. nonさん
    こんにちは
    「うれしいひな祭り」の続編を
    おくります。
    今年は、見るだけでなく、
    こんなに歌えて、良かったです。
    「雪国のお雛さまノ歌」
    (1)
    雪をかきわけ
    まいりましょう
    雪でぼんぼり
    桃節句
    五人林に守られて
    雪のお馬で行きましょう
    (2)
    お内裏さまと
    お姫さま
    雪の館に影ひとつ
    行ってみたいな
    桃の国
    花の咲く道
    春のみね
    (3)
    どうぞ通して
    くだしゃんせ
    天神さまが通る道
    三月三日(みつきみっか)の
    この子の日
    今日は楽しいひな祭り
    由紀さおり/安田祥子 さんの
    「嬉しいひなまつり」16和音・
    Yahoo!着メロ ・無料試聴を
    バックで聴いてみました。
    nonさんの
    「おひなさまは雛の里へ」を見て、
    作詞(かえ歌)してみました。

    「天神さまの歌」が混じっているのは、
    ご愛嬌ですよ。
    また、「五人囃子」が、
    「五人林」になっているのは、
    雪の中を歩かなければならない
    からかなぁ?
    お内裏さまとお姫さま
    だったら牛車でしょう。
    雪が深いから、馬なのでしょうか?
    この歌の
    (1)と(3)は、
    女の子が、行くのです。
    (2)は、
    お雛さまが、旅に出るようです。
    ・・nonさん、
    楽しい写真と記事を、ありがとう
    ございました。
    –nonさん、これからも宜しくお願いします–

  9. 海tonさん
    歌のつづきありがとうございました。
    さっそく歌ってみました。
    雪国では、やっぱり道産子の『雪のお馬』が似合いますね。
    2番の『春のみね』で、ぐっと雛の里への旅が感じられました。
    歌っていたら、雛の里は桃源郷かもしれないなと思いました。
    3番は途中から『とうりゃんせ』の歌♪に、より道しそうになりました〜
    来年はおひな様の前で歌いますね。
    おはなし会で子どもたちの前でも歌わせていただくかもです。

  10. 楽しく歌えました。
    nonさんのおかげです。
    「おはなし会」
    いいですね。
    朗読って、
    心に響きますよね。
    ボクは、お雛さまのことについて、
    こんなに考えたこともなっかたものね。
    nonさん
    これからも、宜しく。

  11. nonさん
    今日は、
    「目が回って?」
    更新遅れました。
    目が覚めてしまうと、
    ボクは、更新はやいですよ!
    ・・こちらには、
    今まで書いた子どもの詩も
    アップしてゆきます。
    もちろん、新作メインですので、
    >野の道を歩くように
    >お互いにぼちぼち行きましょ〜。
    はい、このくらいの余裕が
    欲しいですよね。
    コメント
    ありがとうございました。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください