冬将軍の描いた牡丹

氷結
2008年1月19日午前9時頃 撮影
ここのところ札幌は氷点下10度などと冷えています。そんな朝、見つけた氷結の花です。雪かきそっちのけで写真を撮りました。ごく普通のガラス戸に自然に描かれた模様です。まるで狩野派の牡丹のようではありませんか。お昼頃には消えていましたが、冬将軍さま、こんな素敵なアートが見られるなら、もっと寒くしてもいいですよー。


気温が低い日が続くと、降る雪もパウダースノーというのかしら、キュッキュッと音がして片栗粉の上を歩いているような感じです。こんな雪だと歩くのが楽しい。雪にも羽のような雪、粉のような雪、小さいコンペイ糖ような雪、スパンコールのような雪などなど…個性があります。
外出から帰って「シンとしているけど、空気はしっとりしていて大地の栄養がつまってるみたい!」と言ったら、「随分前向きだね。」と褒められ?ました。来月、横浜から訪ねてくれる友人は、私の説を立証するリトマス試験紙になってくれるかしら?

2件のコメント

  1. わ~綺麗ですね!
    雪の結晶って、見たことないんです!
    ここの所寒くなって、稲城でも昨日は雪が降りました。
    午後から雨になったので、こんなに綺麗な結晶は見れなかった・・・
    雪にもいろいろ”顔”があるんですね
    3年前だったか、パリで降った雪は、一片一片、とても大きい雪でした。
    それが次から次に降ってきて、車のワイパーが役に立たないほどでした。
    空を見上げると、空が見えないというか、空が一面、雪でした(こんな表現じゃ分からないですね。たくさん降ったのは初めて見ました)
    北の方で降る雪って、かたまりが大きいなあ~とそのとき感じました。
    マイナスの気温とは寒そう!
    北海道はまだ行ったことがないのです。
    流氷を見に行きたいな~と思っています。

  2. ノンコさん
    コメントありがとうございます。
    わかりますわかります、空一面が雪というの。
    パリの街の雪景色は絵になるなー。
    ある晩、外に出ると降る雪がいつもより光って見えました。よく見ると結晶そのままの雪で、思っていたより大きくて結晶が肉眼で見られるのです。あー美しい。
    今夜から朝にかけてまた積もりそうです。雪祭りのために降ってくれているのでしょう。明日朝は、せっせと雪かき。いい運動になります。
    ガリンコ号に乗船して見る流氷は素晴らしく、ぜひ体験したらと薦められたところです。ノンコさんもそのうちぜひお越し下さい。

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