コタンのシュバイツァー

銀杏のそよぎ
テレビをつけて夕食の支度をしていたら、キャロル・キングの歌う「君の友達」(You’ve got a friend)が聞こえてきました。あら、何のニュースかしらと見てみると、コタンのシュバイツァーと呼ばれている高橋房次医師(1882-1960)についてでした。


白老でアイヌの方や医療費が払えない方に心を尽くして治療をなさっていたという。高橋医師のことを語り継ごうと、高橋房次物語「銀杏のそよぎ」という演劇が町民によって制作、プレ上演されたという特集でした。実際に母親を看てもらった方が舞台で「先生が神様に見えました。」と語る場面も映りました。
夜になって、懐かしいキャロル・キング「君の友達」を久しぶりに口ずさんでみました。『When you’re down and troubled…君が元気がなくて悩んでいるとき、手助けが必要なとき、すべてがうまく行かないとき、目を閉じてボクのことを考えて、そうしたらすぐに君のところへ行くよ…』高橋医師を通して地域医療のあり方を考える特集のBGMにこの曲を選んだ制作スタッフの方の気持ち伝わりました。そういえば、この芝居のタイトルが「銀杏のそよぎ」となったのも気になります。
【関連情報】
社団法人白老観光協会ブログ:Made in Shiraoiの芝居…
iTunes:You’ve got a friend
(10秒間試聴できます)
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6件のコメント

  1. ブログでのコメントありがとうございました。
    ちょっと思い入れがあったものですから、この芝居の紹介をしてしまいました。
    テレビで流れた曲で、かなり印象が強かったのでしょうね。
    これからも、ブログを拝見させていただきます。
    ありがとうございました。(Y)

  2. 白老観光協会Yさま
    こちらへもコメントありがとうございます。
    「銀杏のそよぎ」は、高橋房次医師の詩の一節だったのですね。
    お芝居の中で、その詩の朗読もありそう…
    また、ご自分の胸像と並んで撮られた氏の写真、
    何ともいえずいい写真ですね。
    私もブログまた拝見させていただきます。

  3. ありがとうございます。
    お察しの通り、劇中に詩の朗読がありましたよ。
    胸像と撮った写真のあと、半年ほどで高橋医師は亡くなられました。
    制作ストーリーの中では、写真家の掛川源一郎氏が撮っていた写真も数多く紹介されています。
    昔は、高橋医師のような人が多くいらっしゃったのでしょうね…
    今では本当に貴重な存在です。

  4. 白老観光協会Yさま
    やっぱり朗読あったのですね。
    掛川源一郎氏の写真を見ていて、子どもの頃(ずいぶん前です)、熱が出るとバイクに乗ってすぐ駆けつけてくださった町のお医者様、長谷川先生のことを久しぶりに想い出しました。先生の顔を見ると安心して半分くらいは直ってしまいました。聴診器、銀色に光るケース、細い懐中電灯などなど出てくる先生の黒い往診鞄。何だかとても大切なものに思えました。彼の町の高橋先生、長谷川先生、コトー先生は今日も、往診鞄を抱えて走ってらっしゃいますね、きっと。

  5. 自分の天職というものがあります。
    それは、その職によって自分が生かされ、人も生かすものだと思います。
    いろんな仕事がありますが、どの仕事も共通しているのは、人に喜んでもらえるからこそ自分も嬉しいのだ…と思います。
    自分の欲を中心に考えるのではなく、自分という存在が喜んでもらえることこそ、生きている証しなのかもしれません。
    そのために頑張っている人は、美しく見えます。
    きっと天国へ行っても、鞄を抱えて歩いているのでしょう…

  6. 白老観光協会Yさま
    コメントありがとうございます。
    >その職によって自分が生かされ、人も生かすものだと思います。
    本当ですね。きっとYさんもそんなお仕事をなさっているお一人だと感じました。それぞれが自分のできること、好きなこと、得意なことをして繋がってゆけるのは、どんなに日々の糧になることでしょう。
    >きっと天国へ行っても、鞄を抱えて歩いているのでしょう…
    そんな姿を想像すると何だかうれしい気持ちがひろがります。
    そうそう白老のタレに漬け込んだおいしそうな牛肉、札幌の豊平館のレストランで味わえると、テレビで紹介されていました。

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