石の蔵の作品展

札幌駅北口、合同庁舎の東隣「石の蔵ぎゃらりぃ はやし」で、さとうのりこさんの「フェルト展とフィンランド紀行」がありました。
フェルト展
季刊誌スロウのvol.9でも紹介されている羊のラムキン、コロボックルや天使たち。ブローチやチョーカー、バッグ、マフラー、くまやうさぎたち。羊毛から作るフェルトの作品です。


さとうさんはフィンランドの伝統弦楽器カンテレ奏者でもあります。会場では新しいお客様がいらっしゃるたびに演奏してくださるのです。さとうさんにとってフェルトもカンテレもとても身近な温かい存在だそうです。フィンランドにいらしたときのアルバムも見せていただきました。ルピナスやライラックが咲いていて札幌ととても似ていると思ったそうです。
さとうのりこさんのホームページ:Maaberry
作品展の様子はCarefree monology:羊のラムキンとカンテレ
2階ギャラリーでは小山裕子さんの「金魚の衣展」。版画家、佐藤麻美さんの作品とのコラボレーション。
金魚の衣展
日本のアンティーク布を使って仕立てられているのに、とてもヨーロピアン。粋で洗練された洋服でした。お二人の作品が互いに共鳴していました。4月にここでまた作品展をなさるとのこと楽しみです。そうそう小山さんはフィンランドが舞台の映画「かもめ食堂」を3回ご覧になったそうです。1階と2階はご縁があったのですね。
版画を壁に飾ったアンティークな蔵に住み、こんな着心地のよさそうな洋服を着て手仕事をし、夜毎、窓から星を眺め、カンテレをつま弾き歌う生活。ああ、夢のような日々に思いを馳せるのでした。
【金魚の衣展】
日時:2007年02月22日(木)〜02月27日(火) 10:00 – 18:00
会場:ギャラリー807
住所:函館市元町18-11 FMいるか1F
電話:0138-27-4150
佐藤麻美さんのホームページ:朱桃
小山裕子さんの作品も見られます。
【石の蔵ぎゃらりぃ はやし】
住所:札幌市北区北8条西1
電話:011-736-0884

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